懇親会放浪記

全国の懇親会を旅して回る放浪記

防災備蓄に対する自分の考え方

災害時「自分が動かないこと」も支援である。

これを基本とした防災備蓄の自己ルールを策定し、15年ほど続けています。
(と書くと聞こえがいいのですが超高層住宅に引っ越した際、40階とか階段で上り下りするのは事実上不可能ですから1ヶ月間は籠城できる方向で要件定義して実装したらこうなった)
先週のJAWS-UG情シス支部懇親会でちょっと話しましたが(まさかその数日後に大地震とは…)、防災備蓄の一覧と管理方針を紹介しておきます。


■設備編
・発電機(3kVA以上)
避難所へ行く人の理由の大半は電気・食料が無いから。つまり電気は最重要課題。
エアコンや電子レンジを稼働するには最低3kVA必要です。(突入電流が大きい)
夏場に災害が起きるとエアコン無しでは生きられず、これも必須要件になります。

・ガソリン携行缶(20L缶x20個)
必ず消防法適合の金属製ガソリン携行缶を。灯油用のポリタンクは不可。
発電機を450時間(1日15時間運転する想定で1ヶ月分)稼働するのに必要な分を用意します。
夏・冬は電力を多く消費するため全部、冷暖房不要な時期は半分だけガソリンを入れています。
ガソリンは腐るので3ヶ月経過したら車に入れて使い、新しい物に入れ替えます。

・電源コードリール(屋外用20A以上x2個)
ベランダで発電機を稼働させることになると思いますが、そこから居室までの距離に応じた物を。
エアコン用とそれ以外用で最低2個必要です。これが壊れたら電気が使えませんから良い物を。

・カセットコンロ(ガス缶12個)
発電機の電力は貴重品。お湯を沸かしたり食品のあたためはこちらを使用します。
レトルト食品を湯煎して、お茶やカップ麺に使うお湯を沸かす程度なら数缶で十分なのですが、多めにガス缶を用意しておくと水がある限りシャワーとまではいかずともお湯で体を洗うことができます。

・バイク用のチェーンロック
災害時には理性を失った輩や泥棒が必ず現れます。
発電機を盗まれないよう、建物へ固定するためにチェーンロックが必要です。


■消耗品編
・トイレットペーパー
個人差がありますから各自1ヶ月で消費する分を常備するようにします。
腐るものではないのでFIFOで使っていれば問題無いですね。

・簡易トイレ(100回x人数分)
上水(水の供給)が停止しただけなれば水を流せばすむのですが、
下水も停止となると排水できなくなります。この場合トイレに水を流すと溢れて大変なことになりますから簡易トイレが必要です。

・大人用からだ拭き(30回x人数分)
いわずもがな。お風呂が使えない場合に備え毎日使う分を用意しておきます。

・ウェットティッシュ
なるべく水を消費しないよう、用意して置くと便利です。

・ゴミ袋(1箱)
災害時には簡易トイレのゴミとか臭う物が多く出ます。小容量の物を沢山用意した方が良いです。
自分はアスクルの箱入り(100枚)が省スペースで便利なので使っています。


■食品編
・ペットボトルの水2L(18ケース(108本)x人数分)
普段から日常的に使う物ですから、FIFOで日常消費していと自然と新しいものが常備され消費期限切れになることは無いと思います。
トイレを流したり体を洗ったりすると案外水を消費します。7L/人/日は最低限で、場所の許す限り水は多く常備した方が良いです。

・ペットボトルのお茶2L(3ケース(18本)x人数分)
カセットコンロや電気ポットで沸かしたお湯で入れる事も出来ますが、貴重な燃料はなるべく消費しないようにお茶ぐらいは用意して置くという考え方です。
このぐらいの量であれば賞味期限が近づいたら消費しても苦にならないでしょう。

・カップ麺(30食x人数分)
カセットコンロでお湯を沸かして入れるだけで食べられるので便利です。
これだけだと健康状態が悪化するので1日1食を限度にしましょう。
なるべく消費期限の長いものを。さもないと入れ替え頻度が増えて普段カップ麺を頻繁に食べることになります。

・パックご飯(80食x人数分)
1日2食分+お腹が空いたときのために多少多めに用意します。
なるべく消費期限の長いものを(以下略)

・調理不要で食べられるレトルト食品(80食x人数分)
常温保存可能で湯煎か電子レンジで温めて食べられるものを選びます(つまり最悪そのままでも食べられる)。
食べ物は精神状態に大きく影響を及ぼします。飽きないように少量多品種に。
自分はカレー・ハンバーグ・シチュー・丼物の具などを少しずつ用意しています。
なるべく消費期限の長いものを(以下略)



これらをExcelの表で管理しています。
そう、時代はやっぱりExcelなのですw
自分はこの他にワイドスター(ドコモの可搬型衛星電話)を持っています。
職業柄通信回線は手放せないことと、通信制限がかかった時に衛星電話は制限対象外で普通に発着信できるからです。ただし使わなくても毎月5000円ぐらいかかります。

災害に備えた防災備蓄の維持管理は日常から常に続けていないとできません。いざという時に機能しなくては意味がありませんからね。
浪費だの無駄な投資だのと家族に叩かれようとも屈せずに続けましょう。

JAWS DAYS 2016に行ってきた。

年に一度のJAWS-UG全国イベント、JAWS DAYS 2016が新宿で行われました。

前夜祭

全国からJAWSerが集まるので前泊される方も多く、前夜祭が盛大に開催されます。
AWS HUBの定番、新宿西口HUBが溢れかえり近くの82へ負荷分散するほどの盛況ぶり。
2店舗合わせて50人以上も集まったようです。

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ヤマンは今日もスベり絶好調。写真に収めようとするとぶれてしまいます。
この後、前夜祭一次会はHUB閉店時刻の26時まで続きました。
更に二次会へ繰り出し家に帰ったのは28時前でした。ぶひー><

当日

朝からイベントだというのに前夜祭を明け方までやっていたのですから体調が良いはずがありません。お腹ぐろんぐろんです。
大遅刻をかまして会場へ行くと(もーしわけありません><)、Meet the SAブースで珍妙な看板がお出迎え。

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蒼く輝いていますね。外の人から中の人になって悟りを開いたようですw

「荒木の部屋」に登壇させていただきました

全国の支部について語り合う「荒木の部屋」。SA荒木さんがモデレータの注目セッションです。
自分が運営している六本木一丁目支部は日本一対象地域が小さい支部。そしてJAWS-UG初のランチ専門というユニークな支部です。午前中最初のセッションということもあり来場者が少なかったのが残念ですが告知もさせていただきました。
内容ですが各支部の特徴に始まり懇親会の開き方やUGの課題など多岐にわたり、支部を運営している・かかわっている人などには特に有用なセッションだったのではないでしょうか。

六本木一丁目支部 ランチミーティングは次回3月18日(金)開催。お申し込みはこちらから!
JAWS-UG 六本木一丁目支部 #11 ランチミーティング - JAWS-UG 六本木一丁目支部 | Doorkeeper

HackDayトラック初級編

ネタはそこそこに本題に入りましょう。
今回はHackDayトラックでIoTハンズオンを企画から担当しました。
先週お忙しい講師陣と事前打ち合わせも行っており準備万端。今年はきっとうまくいく。

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初級編は定員50名が早いうちから満員でしたが空席待ちの方を案内して49名の参加者で開始。
ほぼ満員なのでぎっしりです。

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OpenBlocks IoTとSORCOM AirでセンサーデータをAWS IoTへ送信。蓄積されたデータを可視化するハンズオンです。ぷらっとホーム松下さんが熱弁をふるうも、会場ネットワークが今年も調子悪く最後のKibanaで可視化するところまで終わった人が少なかったのが残念でなりません。

HackDayトラック中級編

いよいよ今日のメインであります中級編。電子工作に終わらない真のIoTをしよう!
こちらも定員50名は満員でしたが、空席待ちの方2名を案内しても32名という状況。
DAYSとはいえ東京の勉強会だから想定の範囲内ではありますが、相変わらずNO SHOW多いなぁ。

AWS IoTの新機能WebSocketsを使ってブラウザから話題のIoT乾電池Mabeeeを制御。これでプラレールを走らせます。
電車に搭載した加速度センサの情報をAWS IoTへ送信してブラウザにリアルタイム表示して双方向という計画までされていましたがこちらは時間の都合上、間に合わないので入れられませんでした。

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プラレールを全員分は用意できないので6チームに分かれてのハンズオンです。

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MaBeeeの岡部社長からご説明いただきました。ありがとうございます。
クラウドファンディングで部門第1位の調達額だった注目のIoT乾電池。皆さん熱心に聞いています。

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AWSJさんから榎並さん・吉田さんとIoTのスペシャリストを二人もお迎えしての豪華セッション。
AWS IoTは登場してしばらくたちますが、新機能のWebSocketは使ったことがなく大変勉強になりました。日々進化があって楽しいですね。

そんな熱い中級編ですが、またも会場ネットワークの問題でうまくいきません。
通信が正常に行える前提で書かれているOpenBlocksが動いてくれず躓く人が続出;
終了時間が刻々と迫り、このまま誰も動かせずに終わったらどうしようと焦りが。
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そんな中、なんとか完走者が!
しかしほとんどの参加者がMabeeeを体験できずに終わってしまい非常に申し訳なく思います。

このトラックの企画が確定した時、去年の教訓から今年は各机に有線LANを引いたらどうかと言いました。しかしこれを実現できず今年も同じ原因でトラブルになってしまいました。
これは自分の発言力不足であります。来年ハンズオンを担当する方は会場ネットワーク問題を解決したら開催するぐらいでやってほしいです><

懇親会

今年の懇親会は公式には会場内でのLT大会のみです。パブクロール無し;;

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これまた去年同様、ビールはあっという間になくなり1缶しか飲めず。
1時間半の懇親会で後半は飲み物が無い状態というのは結構しんどいですね。
間が持ちません。そのせいもあってか途中からぱらぱらと人が帰り始めます。

勝手に懇親会

さすがにこれでは寂しすぎるので有志で懇親会。
某社がHOOTERSでやるようなので、店選びも面倒やし同じ店にすることに。

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さすが土曜日の夜、入ってますね。

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お肉をいただきました。
縮尺がわかりづらいですが、でかかったです。

某社のパブクロール終了後、参加者の一部がこちらにジョイン。
HUBに行こうか悩んだけどそのまま店に残って飲み続けました。

まとめ

懇親会をメインに活動する自分には公式でもうちょっとやってほしかったところですが、全体としては良いイベントになったのではないでしょうか。
来年はパブクロールの復活を目指したいと思います。お疲れ様でした。

JAWS DAYS 2016 Hack Day

3月12日(土)、東京新宿にてJAWS最大イベントであるJAWS DAYS 2016が開催されます。
いくつものトラックが同時進行しますが、今回は自分もお手伝いするHackDayトラックについて。

JAWS DAYS 2016の参加登録はこちらから
JAWS DAYS 2016 - JAWS DAYS | Doorkeeper

HackDayは他とはひと味違う、時間枠をぶち抜いてのIoTハンズオン2部構成。
初級編・中級編ともに各50名のみが参加可能なプレミアセッションです。

既に満員御礼となっておりますが、当日空席待ちを受け付けます。
開始10分で空席を開放して空席待ちの方をご案内しますから、まずはお申し込みください!
大きなイベントでは申し込んでも来ない人が大抵いるから参加できるかも。

 

11:10~14:50 ハンズオン初級編 (途中12:00~13:00は昼休み)

IoTの基礎を1からしっかり学びます。
・ゲートウェイデバイスとセンサー
OpenBlocks IoT BX1(Linux小型コンピュータ)とセンサーを使ってデータを収集。
Webブラウザ経由で簡単にセンサーとの接続やデータ取得ができることを体験します。
・AWS IoTサービス
AWSJのSA吉田さんからAWS IoTの概要、使い方を説明いただきます。最近GAとなってWebSocketsなど新機能も増えたので知っている人も復習しましょう。
・SORACOM Air
IoT向けSIMで話題のSORACOM Airを新規アカウント登録から行い使えるようにします。
(SIMはSORACOMさんから当日参加者に配布されます。これを使って登録します)
SORACOMの中の人が丁寧に説明されるのでわからない人も安心。登録したSIMは持ち帰れるので家でも遊んでくださいね。
・ハンズオン
基礎知識と準備が整ったところで、実際にセンサーデータをOpenBlocksで収集し、SORACOM Air経由でAWS IoTへ送信するハンズオンを行います。
学んだことを実際に手を動かしてその場で体験できる貴重な機会です。皆様の参加をお待ちしております。

初級編の申し込みはこちらから
【JAWS DAYS 2016】Visualization with AWS Iot and SORACOM Air - OpenBlocks Iot HandsOn for beginners- - JAWS DAYS | Doorkeeper

 

15:00~16:50 ハンズオン中級編

中級編は「ただの電子工作に終わらない本当のIoTを体験する」がテーマ。
こちらはAWS IoTの概要説明などはせず、わかっている人向けの濃いハンズオンです。
AWSJから榎並さん・吉田さんと2人も講師をお招きしてDeep Diveします。

・AWS IoT WebScokets
最近登場したAWS IoTの新機能です。リアルタイムにスマホやWebブラウザと接続できるデバイス制御のニューウェーブ。SA吉田さんから詳しく解説いただけます。
・IoT乾電池 Mabeee
話題の単3型乾電池IoTデバイス。電池の出力電圧や波形を変化させることで搭載したデバイスを制御しようというIoT乾電池。社長の岡部さんが自ら語りますから必見です。

・プラレール制御ハンズオン
Webブラウザから電池のON/OFFをDeviceShadowへ、これでプラレールを制御。
プラレールにくくりつけた加速度センサーのデータをMQTT/Websocketsでブラウザ上へリアルタイムグラフ表示。

最新のAWS IoT技術をフルに体験できるハンズオンです。

 

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実験風景はこんな感じでした。講師陣盛り上がっております!

・参加資格
AWS IoTに関する基本的な知識を有していること。概要などの説明はしませんからね。
SORACOM Air SIMを利用可能な状態で持っていること。初級編と異なりこちらはSIMの配布や登録作業は行いません。すぐに使用できる状態でお持ちいただくことが参加条件となります。

中級編の申し込みはこちらから
【JAWS DAYS 2016】AWS IoTによるデバイス制御を学ぶ 〜OpenBlocks IoTハンズオン中級編〜 - JAWS DAYS | Doorkeeper

 

懇親会

アルコールで稼働している自分はこちらがメインです。
公式懇親会は中級編ハンズオン終了後、会場で行われます。費用は参加費に含まれていますから最後まで残っていてくださいね。
乾杯の後、全国から集まった秀逸なLTが場を盛り上げてくれます。
終了後、一部の会社さんがパブクロール(いわゆる飲み会)を開催されます。
「そういうのって採用色が強くてちょっと…」という飲兵衛のあなた・・・

懇親会2次会やります!
会場での懇親会終了後、新宿駅西口のHUBで開催予定です。
こちらは近日告知予定です。
非公式なイベントですので有志で拡散したいと思います。

 

さて、興味を持っていただけましたでしょうか。
ハンズオンが残念ながら満員御礼で参加できない場合でも、ブース周囲で立ち見できるかと思いますので是非お立ち寄りください。
皆様の参加登録をお待ちしております。まずはJAWS DAYS 2016の参加登録からです。
これをしないと会場に入ることができません、お忘れ無く。

参加登録はこちらから
JAWS DAYS 2016 - JAWS DAYS | Doorkeeper



AWSオープンハウスへ行ってきた。

虎はち会、手羽の会などカジュアルな採用向けイベントが多く開催されているAWS界隈。
本家AWSJさんも採用イベントを定期的にされているんですよね。
行きましょう。

「AWS ソリューションアーキテクト&プロフェッショナルサービス オープンハウス」

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イベントの性格上、写真を掲載するのは好ましくないので文字のみで。

JAWSで通い慣れたアルコタワー19階。
いつものように受付に向かうと、今日は空気がちょっと違います。
受付周辺に座って開場を待つ人たちが大勢。なのに会話が全くない。
全員知らない人だから当然なんだけど違和感が。まぁそうだよね。

時間になるとJAWSでは毎度おなじみの部屋へ案内されます。
始めに技術統括本部 本部長様がSAとはどんな仕事なのかを説明されます。
SAにはいろんなジャンルのSAがいて、いくつかの部門にわかれています。
エンタープライズ部の他に、AWSJ厳選30社専門の部門があるんだとか。

その後、各部門のえらいひとが自分の部について語ります。
業務内容・お客さん・募集職種とかを話されるのですが、それはさておき
  ポジションが空いていなければ採用しない

普通の会社のように総合職で入って辞令で定期的にジョブローテーションとか無いらしい。
これは以前に誰かからも聞いていましたが、正しいですよね。
だからどんなに優秀な人が来てもポジションが空いていなければだめと。

SAの他、プロフェッショナルサービスの説明もありました。
業務内容はSAとほぼ一緒だけど一番違うのは有料で契約しているかどうか。
(気になったので懇親会でもう少し聞いてみた)
SAは具体的になる前からAWSをどう使ったらいいかなど長期的に関わる人。
プロフェッショナルサービスは具体的に案件化されたものに参画して支援する人。
(決める側の違い)
担当SAを付けるかどうかはAWSJが決める。
プロフェッショナルサービスを契約するかは顧客が決める。
確かに。
うちにもSA付けてくれよとか客側からは言えませんからね><

英語について。
アメリカと頻繁にやりとりのある一部のポジションの他は、技術英語の読み書きが出来る程度でよく、流暢な会話能力が無くても良いそうです。(でも出来る方が当然良い)
外資でありがちなTOEIC何点以上とか入社後いつまでに取らないとサヨナラとかそういうことはないらしいです。ちょっと敷居が下がりましたね。

 

・懇親会

懇親会はビアバッシュ型式とでもいいましょうか、適当に話します。
参加者は40名ぐらいだったのでおよそ2人に1人。豪華ですねー。
じっくり話を出来るなかなか無い機会ですよこれは。
もっとSAクロールしたかったのですが1時間はあっという間に過ぎてしまいます。
話せなかった人もたくさん><

・職場見学はありません。

SAが何人いるかという事も一応は非公開だし仕方ないのかもしれませんが、
どんな執務室なのか見てみたかったですね。

 

・まとめ

何度も参加できるイベントではありませんが、興味有る人は一度参加する価値あり。
ただ、スペシャリスト集団ですから狭き門であることは間違いないようです。

JAWS-UG沖縄 AWSハンズオン/もくもく勉強会 (2015/11/14)

JAWS-UGの地方支部の中でもかなりアクティブな沖縄支部。
寒くなってきたので週末ぐらいは暖かい所へということで行ってきました。
沖縄支部の参加は春のCloud on the Beachに続いて今年2回目です。

開会!

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西島さんから開会のごあいさつ。

re:Invent報告会が行われました。(内容については他と一緒なので割愛)
自分もInspector他いくつか試したサービスについて話をしました。

 

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続いてLT大会。
一発目は冨田さんのElasticSearchServiceネタ。
このあたり自分には未知の領域で難しかったです><

 

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続いて川島さんのHardening参加ネタ。


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8時間サーバを守り抜く耐久レースだそうですが、運営による攻撃チームはすさまじくパスワードを
クラックしてはペッパーに大声で叫ばせたりと、なんと技術点1位のチームでも攻撃の3割程度しか
防げなかったのだとか。カスペルスキーのファイアウォールもあるけど数に制限が有りサーバ台数分は使えないから残りは自力で脆弱性を潰して守らなければならず、技術力が問われますね。

自分のLTはスベりまくったので、最後はSBS(SimpleBeerService)の紹介をしました。
CLIエバンゲリストなのにCLIでなくSBSの布教とはだめだめです。精進します><

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LT終了後、SORACOM Air頒布会が。
amazonで注文したらこの場でもう1枚もらえる(買一送一)で無事完売となりました。
余ったら自分が東京に持ち帰り玉川さんに返納するという任務は無くなり一安心です。

 

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さて、懇親会までもくもく会。こんな感じ。
みんなで楽しくもくもく。この会場はもくもくするのにとても良いです。

さぁ懇親会へ行きましょう!

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西島さん行きつけの鉄鍋家さん。(伊佐にある中華料理店)
ここ一度行ってみたかったんですよねー。

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色々頂いたのですが、まずは名物てびちー揚げ。
普通は煮るのに揚げてあります。これがうまい。

 

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麻婆豆腐。
個人的にはもうちょっと辛いのが好みですがこれも美味しいです。
(自分に合わせると他の人が食べられなくなるので自粛)

 

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そしてJAWSといえばやはりギョーザ。
この皮がまた良い感じでビールが進みます。
そして辣油が旨い。
自分は餃子は辣油の中に醤油を少しだけ入れた基本辣油なのを付けて食べますが、一時期流行った「食べる辣油」とは異なりちゃんと辛いのが良いです。

 

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自家製辣油を販売されているとのことなので買ってしまいました。
石垣島に飛行機で行き辣油だけ買って帰るというのが周囲の飛行機好きの間で以前流行したのですが、あの某店よりも美味しいです。
次回もまた買おうと思います。

そんな感じで6時ぐらいに始めた懇親会、終わったら日付変わって2時でした。
長々とお付き合いくださった沖縄支部の皆様ありがとうございました。
また来年もよろしくです。

時代はAS/400!? JAWS-UGアーキテクチャ専門支部ハイブリッドクラウド分科会#0 (2015/12/15)

クラウドネイティブばかりだったJAWS-UGアーキテクチャ専門支部に、オンプレとの共存を目指すハイブリッドクラウド分科会が登場。今日はその旗揚げです。
18人と少人数の参加枠は事前申し込みで満員御礼。
しかしNO SHOWが今回も発生。空席待ちの人がいるんだからキャンセルぐらいしようよ#--;

旗揚げイベントの#0ということで自己紹介と今後どういう話をして行きたいかとか。
参加者はオンプレがらみということもあってか情シス支部と似ている感じ?
情シス支部に続いて今回も多く登場したキーワードがDirectConnect。
好きなAWSのサービスでDirectConnectを挙げている自分としては嬉しい限りです。そして…
AS/400
2ヶ月前、Facebookで「AS/400の仮想化に関する議論。夢は広がりますね」とか書いたら支部長から速攻却下されましたが…

DXとAS/400の仮想化を長く掲げてきた自分の時代が来た!

ってかんじです。
補修部品もなくなりハード寿命がもう限界に来ていてみんなやりたいんだよね。
AWSではできないけどパートナーでもあるIIJ GIOさんがP2Vして現行のiSeries上に載せるIaaSとして提供していますよとコメントしておきました。
AS/400は大昔に作られたもののハードウェアに依存しない素晴らしいアーキテクチャで、最新型のiSeriesサーバでも古いAS/400時代のソフトウェアが動作しますから(これをTIMI技術という)買い換えれば良いのですが非常に高価なので買い換えという方法はひとまず除外しておきます。

そしてAWSJ中の人、酒徳さんが
  「(AS/400の問い合わせが)結構あるんですよ」
なんですとー!まさに時代到来。

ハードウェアアーキテクチャが違うのでIAサーバである現行のAWS上には載らないけど需要が増えてきたら将来POWER系の基盤がつくられるかも!?(ありえない


DirectConnectな話

オンプレから抜け出せない大きな理由の1つにセキュリティ要件が。
PCI DSSなど諸々の条件をクリアしているのはAWSダイレクトコネクトだけ。
他のクラウド事業者はこれがクリアできないからアーキテクチャ以前にそもそも使えない。
クラウドするなら事実上AWSを選ぶしかない。
それでも
・インターネットを経由した通信をしないこと
という制約もありVPCエンドポイントが無いサービスは使えないんですよね。
実際はAWSというASの中で通信が完結しているもの認められないのが悩ましい。

その他、少しずつオンプレから切り出していくために単体で利用できるAWSのサービスなんて話がされたり時間いっぱいまで盛り上がりました。

懇親会は北海道で日付が変わる頃まで飲み続け、午前様でした><

 

自分が記憶に残っているのはそんなかんじ。後は議事録をご覧ください…
20151215 · JAWS-UG-ARCH/AWS-CDP-Hybrid Wiki · GitHub

土曜日はJAWS-UG沖縄ですよ~ AWS/SORACOMハンズオン

土曜日、11月14日はJAWS-UG沖縄ですよ~。

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4月のCloud on the BEACHでは夕陽を眺めながら海辺でバーベキューという、どこの支部にも負けない懇親会が行われたJAWS-UG沖縄。
沖縄遠いなぁと悩んでいるそこのあなた、自分も東京から参加です。行きましょう!
遠征組も地元組もめんそーれ。参加者募集中です。

昼からre:Inventを振り返り、ハンズオンにもくもく会と内容も盛りだくさん。
会場ではSORACOM SIMを買うともう1枚無料でもらえるキャンペーンも実施。
ソラコム使ってみたいけどよくわからない方もモクモクタイムがあるので大丈夫。
希望があればSORACOM CLIハンズオンとかやりますw

まずはこちらから申し込みを。

夜はこれっちがメインともいうべき懇親会が開かれるようです。
沖縄はおいしいものがいっぱい。楽しみですね!