懇親会放浪記

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AWS SA PRO 認定試験を再認定(更新)してきた。

再認定後の認定期間

AWS認定は再認定試験を受験した日から2年間の認定期間が設定されます。
つまり、認定期間を残した状態で受験するともったいないのです。
自動車免許のように失効となる1ヶ月前から更新すれば良いようにならないものですかね…

会社等の経費で受験している人達は気にしないかもしれませんが、全て自費で休暇を取って受験しに行く自分には、期間減少も試験不合格も身銭が減る事なので不許可であります。
ギリギリを攻めて認定切れとなる最終日に受験しました。
そんな冷たい職場にずっと居るな? その通りですね。良いオファーがあればいつでも…w

まぁでも、再認定試験に落ちても大丈夫。1年間の猶予期間があるのでこの間に合格すれば再認定されます。
しかし、合格するまでの間は失効していますからプロを名乗ったり名刺等にロゴを使用してはなりません。 

出題傾向の検証

6月にこのブログで、「AWS SA PRO 再認定試験は落ちやすい?その対策。
という記事を書きました。再認定の場合は前回の試験で苦手だった所を重点的に出題されるため落ちやすい、という内容です。
今回実際に受験してみましたが、確かにその傾向が観測されました。

して結果は

合格はしたものの。。。

AWS認定ソリューションアーキテクト- プロフェッショナル - SAP Recertification (再認定) (Japanese) 修了

総合成績: 77%

分野別の成績 :
1.0 High Availability and Business Continuity: 83%
2.0 Costing: 100%
3.0 Deployment Management: 50%
4.0 Network Design: 100%
5.0 Data Storage: 83%
6.0 Security: 87%
7.0 Scalability & Elasticity: 33%
8.0 Cloud Migration & Hybrid Architecture: 100%

総合成績が本試験受験時の85%から大幅ダウン><
成績の悪いデプロイとスケーラビリティは前回受験時も62%, 61% と最も悪かった2分野。
これが今回の再認定試験では多く出題され、更に成績が下がったのでした。

勉強しないと変わらない

特に試験勉強をして行ったわけではないので、ある意味当然の結果と言えます。
得点出来ている所・出来ていない所に変わりはなく現れているのは試験が優秀なのだなと。
今回は得意分野をきちんと得点できていたのでなんとか合格しましたが、苦手分野を攻めてくる事が明らかになったので勉強していかないと油断すると落ちる事は容易に想像できます。
おともだちが再認定3回落ちて、諦めて本試験を受け直したらあっさり合格したことからもこれは確度の高い推測と言えます。

個人的には3ヶ月前に書いた仮説が証明されたので満足しています。