AWS Summit taipei へ行ってきた。
AWS Summit taipei (2016/5/20)
東京ではこれからAWS Summit tokyoが開催されますね。
今年は台北で初開催!東京よりも一足お先に開催されましたので、そのレポートです。
COMPUTEX TAIPEI が行われる世貿に併設された国際会議場で開かれます。
ちゃんと立派な看板が立っていました。手前の文字は立体オブジェなんですよ。
開場してしばらくしていきましたが続々と受付に来場者が訪れます。
受付をしたらブースを見に行きましょう。
台灣に拠点が出来たのは2014年。
今年1月からは正式に技術支援部門も作られました。SAもいるんですよ。
とはいえスタッフはそれほど多くないので、シンガポールをはじめ近隣拠点から大勢応援に駆けイベントを盛り上げます。
皆様お待ちかね、AWS認定資格者のためのプレゼントコーナー。
ピンバッチの他、素敵な傘をいただきました。
四角いのがいい感じ!
IoTブースを覗いてみました。
超音波センサで距離が近づいたらパトライトが光るというもの。
距離を測定し続け、AWS IoTでグラフ化しています。
SAに相談しよう!コーナー。
ホワイトボードがあったりして、JAWS DAYSのそれを思い浮かべます。
やっぱり(?)サーバレス。
カメラで顔を撮影したものが届くとそれをLambdaで処理するというもの。
1万件以上の画像を処理しているのに費用はこんなに安いよとアピールしています。
スポンサーブースは9社とまだまだ少なめでしたが、インテル・トレンドマイクロなどグローバル企業の他、地場の業者も出展していましたのでこれからが楽しみですね。
JAWS同様、台灣のUGもブースがあります。
まったりしていましたw
2週間ほど前に開かれたUG Meetingでは100名以上集まりました。
ハンズオンラボ
申し込みはその場で。
自分の入場証番号を書いて受付というシステム。このアナログが良い。
終日ほぼ満員御礼で賑わっていました。
セルフペースラボの有料のものも体験できます。係員に言ってコインをもらう方式。
セッションを覗いてみた。
AWS ECSとスポットインスタンスによるオートスケーリングのDeep Dive
最新のECSコンテナインスタンスのオートスケーリングをスポットでとか熱かった。
ECSとServerlessの違い、使い分け方について語る。
LambdaもコンテナではあるけどECSとは勝手が違うので用途により使い分けを。
中国の特殊さを表した地図が。
リージョンの有る場所には、基本的にエッヂロケーションもあります。
エッヂロケーションだけの場所はもちろんあります。
でも、リージョンだけの場所というのは中国だけなんですよね。
お待ちかね懇親会~
部屋に入ると飲み物がぎっしり。いい感じです。
ビールはこれをできませんから、係のおねぇさんに言うと都度もらえます。
一部のセッションがなんと30分遅れという幕引けのため、最初は人がまばらでした。
そんな中、懇親会が始まります。
台灣人では初のAWS Heroが紹介されました。(AWS 台灣UGのリーダーです)
呂さんポーズありがとうございますwww
彼はアジアで唯一複数日開催の東京サミットにとても行きたかったとのこと。しかし英語のセッションや通訳は無く、全て日本語なので言葉がわからないから諦めたと。
確かにそうなんですよね。東京は外人が喋る基調講演が英語な以外、全部日本語だわ。
自分のテキトー通訳で来年のJAWS DAYSに呼べたら呼びたいなと思います。
ゲームの成績上位者にre:Inventパーカーが贈呈されたり。
あとは適当にみんなで飲みます。
このまま流れ解散で終了となりました。
そうなのです、LTとかないんです!
せっかくステージを作ったのにあまり活用されなかったんですよねー。
今後はUG主体でLT大会とかやりたい。来年は提案してみようかな。
まとめ
初開催にもかかわらず申し込み人数2600名、参加者1800名と大盛況でした。
何より印象的だったのは、セッションが中文だけじゃない。英語と半々だったこと。
同時通訳なんてありません。みんな普通に英語は聞き取れる前提なんですよね。
これがグローバルスタンダードなんですよね。日本がいかにガラパゴスかと再認識。
・台北学んだこと
CLI使いはもちろんいる。AWS認定プロもいる。レベル高いです…